「ひとりフェス」は楽しい! 初めてでも楽しめるオススメのフェス5選

2014年8月開催の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」

はじめまして、鈴木梢です。平日はライターや編集者として主にエンタメ分野で活動をしながら、休日は国内の音楽フェスに足を運んでいます。

私は、ひとりでフェスに行くことが多いです。昔は、「誰かを巻き込み、巻き込まれ、わいわい……みたいなことをできない私は、フェスなんて一生行けないんじゃないか」と思っていました。

実際、大学生になっても社会人になっても、友人を誘うことも誘われることもなく、恋人もできず、やけになった私はひとりでフェスに行ってみることにしたのです。それが2014年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル、通称ロッキン)」でした。

ひとりで行くフェスは楽しい!

それまで写真や映像の中で見ていたフェスはあまりにもまぶしくて、ひとりで受け止めきれないだろうと思っていたのですが、ひとりで行くフェスの楽しいこと楽しいこと。

好きな音楽を好きなだけ浴びて、好きなときに好きなものを好きなだけ食べて、ライブを見るのに疲れたり飽きたりしたら、昼寝したっていい。ひたすら会場を散歩したっていい。フェスには、ライブ以外の楽しいこともいっぱいある。複数人じゃないと楽しめないなんてことは決してありません。

前置きが長くなりましたが、今回は「初めてのひとり参加におすすめのフェス」を5つピックアップしてご紹介します。

1. GREENROOM FESTIVAL(神奈川・横浜赤レンガ地区野外特設会場 5月開催)

フェスは主に「都市型フェス(都市部で開催される利便性の高いフェス)」と「自然型フェス(自然の中で開催されるフェス)」の2種類に分けられますが、「GREENROOM FESTIVAL(グリーンルーム・フェスティバル)」は都市型と自然型のハイブリッド・フェスです。

GREENROOM FESTIVAL'18 DAY1 Thank you for coming, See you tomorrow! #greenroomfestival

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「GREENROOM FESTIVAL」のInstagramより

ライブはもちろん、クルーズ船でのDJは海辺のフェスならでは。アートの展示や芝生でのヨガ、ワークショップなども楽しむことができ、都市部の開催でありながら自然の中でのびのびとその世界観を楽しむことができます。

ひとりフェスの大敵は「疲れ」と「飽き」なのですが、疲れたら芝生でのんびりするも良し、いったん会場から出て街で遊ぶも良し、それこそ家に帰ってしまっても良いんです。ひとりで行く際は、ぜひ自分の欲望のまま自由に楽しんでください。

ちなみに2018年9月1日(土)・9月2日(日)には「Local Green Festival」という、GREENROOMが手がける新しいフェスが同じ会場で開催されるので、ぜひ足を運んでみてください。

2. 森、道、市場(愛知・ラグーナビーチ&ラグーナテンボス等 5月開催)

2018年5月開催の「森、道、市場」

名前にあるように、ライブだけでなく“市場”も楽しめるのが「森、道、市場」。全国から集まる雑貨やフードのお店が立ち並ぶのが特長で、1日かけても見きれないほど魅力的なものばかりが集まります。

ビーチで遊んだりキャンプをしたりと自然型フェスの良さを楽しめるうえに、近くにはショッピングモールもあるので急な雨が降っても安心。都心からも電車で23時間とアクセスが良く、日帰りでも楽しめます。

とにかく人があったかいフェスなので、ひとりで寂しくなることはありません。お店の人と話しながら買うものを選ぶのも楽しいですし、疲れたらラグーナテンボス内の温泉(ラグーナの湯)で癒されるのもいいと思います。

なお、9月29日(土)には、「森、道、市場」が新たに手がけるイベント「TRAVELING CIRCUS」が開催されます。会場はラグーナテンボスで、ライブはもちろん、カジノ(金品への交換はなし)などが用意され、遊園地も無料で楽しめるイベントとなっています。

3. Slow LIVE(東京・池上本門寺 9月開催)

「Slow LIVE」のInstagramより

都市型フェスの中でもちょっと変わった、お寺で開催されるフェス。全席指定でステージはひとつだけ。フェスといえば「見るステージの厳選」で悩みがちなものですが、Slow LIVEは全ステージを見ることができるぜいたくさがあります。そして穏やかなライブばかりなのも魅力の一つです(普段はバンドセットでもこの日だけアコースティックになることも)。

ぜいたくなのはライブだけでなく、フードも一般的な“フェス飯(ジャンクフードや丼物・麺類などのがっつり系がメイン)”とは異なり、おしゃれで大人なメニューが満載。ライブは余裕のあるタイムテーブルになっているので、フードをゆっくり楽しむ時間もあります。

フェスは魅力的なコンテンツが充実しすぎていて、つい「あれもこれも楽しまないと!」となりがちなのですが、「Slow LIVE」はのんびり楽しめるように設計されているのが良いところです。

15年目を迎える今年は、8月31日から9月2日までの3日間開催されます。

4. SWEET LOVE SHOWER(山梨県・山中湖交流プラザきらら 8月開催)

2017年8月開催の「SWEET LOVE SHOWER」

音楽番組専門チャンネル「SPACE SHOWER TV」が主催する、国内で活躍するアーティストが多く集まる野外フェス「SWEET LOVE SHOWER(スウィートラブシャワー、通称ラブシャ)」。

ちょっとこの写真だと見えづらいのですが、山中湖畔の会場で開催されるため、晴れていれば富士山が見えます。首都圏などからのバスツアーを利用すれば、面倒な電車の乗り継ぎはありませんし、日帰りで楽しむこともできます。

ロッキンほど大規模ではなく、運営が設置する常設テントが多く(休憩できる日陰が多い)、いま国内で話題の音楽を無理なく楽しめる野外フェス。

雑貨販売のエリアやワークショップなどもあるので、自然型フェスの中では比較的小規模ながら飽きずに楽しめます。ちなみにキャンプエリアはありません。

5. COUNTDOWN JAPAN FESTIVAL(千葉・幕張メッセ 12月開催)

2014年開催の「COUNTDOWN JAPAN FESTIVAL」

今回紹介した中では唯一の屋内フェス。そして名前のとおり、年越しのタイミングなので冬のフェスです。幕張メッセなので、都心からのアクセスも良いです。天候にも左右されない(エリア移動時に少し屋外に出る場合はあります)ので、普段どおりの格好で楽しめます。

運営がロッキング・オンなので、基本的には出演アーティストやフードの内容はロッキンとかなり近いです。つまり、「ロッキンに興味はあるけど、最初から野外というのはハードルが高い」「遠くまで行くのは厳しい」といった人たちにぴったり。

屋内ながら会場内はたくさんのキラキラした装飾が施され、非日常感たっぷり。GALAXY STAGEMOON STAGEといったステージ名からわかるように、会場内も宇宙をイメージした装飾がたくさんあります。

フードエリアがとにかく広く、テーブルとイスがたくさんあるので、ひとりでものんびり楽しめます。有名なアーティストが多数出演する屋内フェスなので、初心者の方は行きやすいと思います。ぜひ足を運んでみてください!

ほかにもご紹介したいフェスはたくさんあるのですが、それは追い追いということで…。9月は「NEW ACOUSTIC CAMP」というフェスで、初めてのソロキャンプをしてきます! そのレポートは後日お届けします。

※本記事の内容は2018年現在のものとなります。

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