フェスには予想外のトラブルがつきもの 初めての「ひとりフェス」で気をつけること

開始早々大雨の「New Acoustic Camp」(2018年9月)

こんにちは、鈴木梢です。平日はライターや編集者として主にエンタメ分野で活動をしながら、休日は国内の音楽フェスに足を運んでいます。

先日は「New Acoustic Camp(通称、ニューアコ)」というキャンプフェスに参加してきたのですが、キャンプフェスで初めての「ソロキャンプ」をして、大雨に見舞われました……

このように、フェスといえば急なトラブルが起こりがち。大雨以外にも、寝坊して事前購入していた新幹線やバスに乗り遅れたり、会場を出る時間を間違えて帰れなくなってしまったりすることも。

今回はそんな、トラブルが起こりがちなフェスで困らないために、初めての「ひとりフェス」で気をつけるべきことをまとめました。

(1)無駄な荷物は持っていかない

配送サービスやクローク(手荷物を預かってくれる場所)を利用できるフェスは多いですが、まずは持参する荷物を最小限にすることが大切。

現地ではできるだけ、小さめのバックパック(リュック)やボディバックなど、両手が自由に使えるバッグひとつで移動しましょう。フェスの会場では大荷物は邪魔になりますし、重い荷物を背負っていては体力の消耗にもつながります。

山の中で開催されるフジロックでもこれくらい軽装です

荷物をコンパクトにするコツは、コンビニで買えるものを使うこと。コンビニにはコンパクトなトラベルグッズはもちろん、ミニサイズのコスメ、食品など、フェスで活躍するサイズのアイテムがたくさん揃っています。

また、アウトドアショップへ行くと、キャンプ用のコンパクトなタオルなどがあるので、ぜひ活用してみてください!

(2)移動のシミュレーションをしっかりしておく

ひとりだと当然のことですが、誰かが起こしてくれるわけでもなければ、連れて行ってくれるわけでもありません。もちろん帰りも同じです。

時間や本数など、電車を利用する場合はしっかり調べておきましょう

時間や本数など、電車を利用する場合はしっかり調べておきましょう

特に、普段とは違う交通機関を利用すると、「終電が思ったよりも早かった」「バスが全然来ない」「タクシーがつかまらない」など、想定外のトラブルに見舞われがち。うっかり終電を逃して、宿泊することになるなんてこともあります。

想定外のトラブルに見舞われて動揺しないためにも、事前の綿密なシミュレーションが大切です。

(3)現金を念のため多めに用意しておく

最近は電子マネーやクレジットカードを使えるフェスが多くなっています。宿やコンビニでも大抵利用できます。しかし、そうは言っても、現金しか使えない場面も結構あるもの。

フェスのフード屋台は最近一気に電子マネー導入が進んでいます

複数人であれば「割り勘」したり、忘れ物があっても借りたり共有したりできますが、ひとりだとなかなかそういうわけにはいきません。このため、現金を多めに用意しておくことが大切です。ただし、盗難や紛失が起こりがちなのがフェス。防犯には気をつけましょう。

(4)お酒を飲みすぎず、水分補給をしっかり

仲間と一緒でもお酒は飲みすぎないほうがいいですが、ひとりのときは、特に飲みすぎには注意しましょう。

特に野外フェスは、テンションがあがってお酒をたくさん飲んでしまいがちですが、アルコール飲料は水分補給としてはNG。水や麦茶、スポーツドリンクなどでこまめに水分を摂取しましょう。

(5)雨や寒さの対策をしっかりする

フェスにつきものなのが急な大雨。ひとりでも複数人でも雨具は必須なのですが、フェスの会場はほとんどの場合かさの利用がNG。レインウェアとレインシューズが必須となります。

ウェアのおすすめは前開きのレインポンチョ。サッと着るのも脱ぐにも楽ですし、余裕があるデザインで荷物の上からも羽織りやすく、寒いときには防寒具にもなります。

会場を見渡すとポンチョを着ている人が多めです

シューズは折りたためるレインブーツを持っておくといいでしょう。大きな水たまりができることもあるので、短い靴だと防水でも浸水する可能性があります。

また、レインウェアとシューズ以外にも持っていたほうがいいものがあります。濡れたものを拭くタオル(泥がついている場合もあるので、汚れてもいいタオルを複数枚)、濡れたものを入れる袋、さらに濡れたら困るものを入れるための袋、あとは着替え(服の上下と靴下)があると便利です。

大雨が降ったあとに写真右のような池ができてしまうフェスも

ほかにも「スマホのバッテリーを忘れない」「盗難に気をつける」などいろいろ挙げればきりはないのですが、正直なところ「トラブルを楽しむのも野外フェス」と言えるところもあります。予想外のことが起きたほうが、思い出になることは多いですしね。

まずは今回の内容をおさえて、「ひとりフェス」に挑戦してみてください! 次回は、冒頭にも登場した「New Acoustic Camp」で初めての「ソロキャンプ」をしたレポートをお届けします。

 

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