アラフォー女性の恋愛事情~自由な男性との恋愛に見切りをつけた理由

洗練されたファッションに上品なジュエリー。オトナ女子の風情漂う青山さん。

「6年間付き合っていた彼とは、お互いに自由を重んじながら、趣味も一緒ということもあって、居心地の良い関係でした」と語るのは、海外ブランドのトレーナーの青山真由美さん(仮名・41歳)。洗練されたセンスがファッションやジュエリーからにじみ出る青山さんに転機が訪れたのは、39歳の時でした。「おひとりさまを卒業したくなった」という青山さんの心境を聞きました。

自由に生きる男性との恋愛にのめり込む

小学生の頃に初めて行ったアメリカの自由な空気が恋しくて、青山さんは日本の大学に入学すると、すぐに交換留学生として渡米しました。

「帰国して日本の大学院に通いながら、東南アジアでボランティア活動をして、25歳のときに現地の3歳年上の男性と恋愛しました。結婚を前提にと言われましたが、当時は結婚願望がなく、世界のいろんなところに行ってみたかったのです」

青山さんは、卓越した語学力が認められて、美容系の企業に就職。海外事業部に配属され、恋人と別れた青山さんは、28歳で外資系コスメ会社に転職。30歳から7年間、インターナショナルチームに配属され、年の半分を中国、香港、台湾など海外で過ごしたのです。

やがて34歳の時に、新しい恋が向こうからやってきました。

「共通の友人と一緒に、成功術のセミナーに参加しました。最初は友人としてつき合い、1年後に恋人になって、それから6年ぐらいの関係です」

男性はWebサイトの制作会社の社長で、青山さんより9歳年上の現在50歳。バツイチで、別れた息子の養育費も来年で終了。バイクやウィンタースポーツが大好きで、大型キャンピングカーで日本を縦断したいという夢を持ち、結婚願望は皆無でした。

女性が40歳を超えると、お金と時間があり、行動力バツグンの既婚男性から口説かれることが増えるそうです。「彼のように独身でパワーのある男性に、私からどんどんのめり込みました」

結婚願望がなかった青山さんが一転して「結婚したい」と思うようになったのは、2年前のある出来事からです。

取材のカフェから見えた日本庭園の風景

恋人の「結婚したくない」願望を目の当たりに

「30代最後の年に、胃がんと診断されました。初期だったので、命にかかわることはありませんでしたが、胃の2/3を切除しました。両親が手術の承諾書類にサインを求められた時に、病気になったら、家族の支えが必要だとわかりました。温かな家族がいるからこそ、今の自分がいるのだということも痛感しました」

毎日お見舞いに来てくれた彼を、青山さんの両親は「娘がゴールインする相手!」とうきうきしていたそうですが、彼にその気はありませんでした。

「私が妊娠したら、デキ婚という形で結婚してくれるかなと期待しましたが、その可能性がないこともわかると、彼に対する執着も薄れていきました」

青山さんはさらに結婚を意識します。温かな家庭に自分の居場所を見つけたくなったのです。

「温かな家族のぬくもりが支えになります」と結婚願望を語る青山さん

婚活アプリでデートした男性が連れてきたのは…

「去年の12月に婚活アプリで10人ぐらいの男性とコンタクトをとりました。そのうちの1人である45歳の経営者とデートし、2回目は男性の友人らと会食することになったのですが…」

男性と同じ年の友人2人は、それぞれ妻以外の女性を連れてきました。一人は21歳のアーティスト志望で、銀座のホステス。もう1人の男性はAV女優。2人とも愛人でした。青山さんは驚愕したそうです。

「愛人を見せびらかして、自分の力を見せつけて悦に入っている。友人らの行動を肯定している男性にもうんざりしました」

婚活アプリでは、パートナーを見つけることが難しいとわかった青山さん。結婚を意識するようになると、新しい環境で、自分の可能性を試してみたくなったと言います。

「最近、転職活動を始めました。環境が変わると、出会う人も変わり、自分自身も変わります。結婚相手にも会えそうな気がするので」

自由に生きる男性を愛してきた青山さんですが、40歳で「家族が欲しい」という願望が溢れてきたそうです。思いがあれば、流れも変わる。そんな予感がしますね。

 

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