女優・浅川梨奈の「ひとり世界」 漫画は蔵書300冊以上のインドア派

(撮影・斎藤大輔)

現在公開中の映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」をはじめ、今年だけで5本以上の映画に出演している女優の浅川梨奈さん。実は彼女、プライベートでは生粋のオタク気質で、日々マニアックな生活を満喫しているとか。

サブカル系からインドカレーまで、画面からは見えない彼女の「ひとりの世界」を教えてもらいました。

取材現場に現れた浅川梨奈さんは、いつもよりテンション高め。なぜなら、アイドルにはまるきっかけとなった元AKB48・高橋みなみさんのラジオ番組に生出演してきたばかりだから。

「7歳の頃にたかみなさんを見てからアイドルにはまったんです。わたしにとってアイドルの神様です!」。そう、彼女は子供の頃から生粋のオタク少女なんです。

今年20歳になった浅川さんは、13歳でアイドルグループSUPER☆GiRLSに加入。2016年の映画「14の夜」から本格的に女優活動をはじめ、現在は映画、ドラマ、舞台でさまざまな役柄を演じています。

そんな彼女のプライベートは、まさにオタクな生活。アイドル以外にも漫画、アニメ、インドカレー、フレグランスと幅広くオタク活動を満喫中とのこと。

「自分が好きなことならいくらでも話せます!たかみなさんにも『漫画ソムリエになったら?』と言われるくらい(笑)」。

(撮影・斎藤大輔)

自宅には蔵書300冊以上

ひとり暮らしの家には300冊以上の漫画を備え、さらに実家の本棚や押入れのなかも漫画でぎっしり。「2日に一度は本屋さんに通っていて、月に何十冊も漫画を買うときもあります」と、とにかく漫画が大好き。

漫画にハマったきっかけは?

「小学校2年の頃に『きらりん☆レボリューション』という作品に出会ったのがきっかけです。そこから漫画をよく読むようになって、もっと好きになったのが高校1年のとき。『スイッチガール!!』という作品を読んでからです。本屋さんで1巻を買った次の日には3巻、その翌日にはもう5巻まで買ったほどハマったんです」

「スイッチガール!!」は少女漫画雑誌「マーガレット」で連載されていた恋愛漫画。この作品に出会ってから、よりディープな漫画道へ。「『マーガレット』とか『KC(講談社コミックス)』とか『ショウコミ』とか『りぼん』とか、出版社(レーベル)ごとに漫画を選ぶようになりました。『この出版社からでている漫画なら面白いはず!』って(笑)。少女漫画の詳しさなら負けません(笑)。友達に『わたしにおすすめの漫画を教えて』と言われたら、自信をもってぴったりな漫画を紹介しますよ」

漫画の話になると止まらない浅川さんは、デジタル版ではなく絶対に単行本を買うといいます。「わたしは漫画家の方や出版にかかわる方に敬意をはらいたい気持ちから、単行本を買うようにしてます」

それというのも「わたしがアイドルのときに、どんどんCDが売れなくなる状況に直面したのが辛かったから。だから単行本を購入するほうが、みんな嬉しいし幸せになれるんじゃないかなと思っています。あと収集癖があるので、手元に置いておきたいんです」。

浅川梨奈さんお気に入りの漫画とフレグランス(撮影・斎藤大輔)

収集癖は漫画だけにとどまらず、フレグランスにも。「香りものが大好きで、ディフューザーや柔軟剤は種類もストックもめちゃくちゃあります。家では、玄関はジャスミンの香り、リビングはムスクの香り、ベッドルームはホワイトムスクの香りと、組み合わせを考えて香りを変えています」

「バターチキンカレー」も極め中

浅川さんは、インドカレーオタクでもあります。

「六本木一丁目にあるインドカレー屋さんにふらっとひとりで入ったのがきっかけです。そこで食べたバターチキンカレーが本当に美味しくて。そこからインドカレーのなかでもバターチキンカレーのとりこです」

最近食べた中でのお気に入りは、麻布十番にある本格インド料理のお店。「ここでももちろんバターチキンカレー。このお店はバターの味がしっかりのっているナンが絶品なんです。チキンも煮込みすぎずでちょうどいい塩梅です」。いまでは都心の主要都市に、それぞれお気に入りのインドカレー屋があり、ロケや取材で知らない街に行くとインドカレー屋を検索してストックしているとのこと。

ハマったものは突き詰める、とにかく凝り性なのが浅川さんなのかも。だからこそ女優として、どんな役柄でも自分のものにしないと気が済まないのでしょう。

(撮影・斎藤大輔)

休みの日は「ベッドから動かない」

映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」では、ゆるふわ天然な藤原千花役を、2次元から飛び出てきたようなピンクの髪に大きな黒リボンをつけて熱演中。原作は赤坂アカさんの大ヒットコミックで、学園恋愛コメディもの。

原作も、そのあとに放映されたアニメもDVDボックスを買うほどファンだったという浅川さんですが、原作ファンにはどんな部分を見てほしい?

「わたしは普段、漫画原作の映画をみるときは、『あっ、このシーン漫画で見た!』とか『2次元が3次元になるとこんな動きをするんだ』という発見が好きなんです。そういう見方もおすすめですが、今回の映画の後半はオリジナルストーリーになっているので、実写ならではの新しさももちろん楽しんでいただけたら嬉しいです」

ちなみに今、欲しいものは?

「大きな本棚と、枕元に置ける冷蔵庫!お休みの日はずっと家にいたいんです。いつもお休みの前日の夜に、大量の漫画とゲームと水とお菓子をベッドの横にセッティングするんです。それでお休みの当日は、起きてからベッドから動かずに過ごす。ずっと漫画を読んだりゲームをしたり、家でひとりで過ごす時間が幸せなんです(笑)」

欲しいものが手に入ったら、よりオタク生活がはかどりそうな浅川さんでした。

(撮影・斎藤大輔)

●浅川梨奈さんプロフィール
1999年4月3日、埼玉県生まれ。2012年にアイドルグループSUPER☆GiRLSに加入。2016年の映画「14の夜」から本格的に女優として活動を開始する。2019年1月にSUPER☆GiRLSを卒業。今年だけで5本以上の映画に出演しており、現在公開中の映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」は、9月6日より全国ロードショー中。9月26日には20歳を記念して写真集「Re:Birth(リバース)」(講談社)が発売される。

 

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