ワインはRPGだ。もっと知って楽しく飲みたい!(ひとりワインクエスト)

少しの知識がワインの世界をグッと広げる

「運命の1本に出会った」

いろいろなワイン本を読んでいると、その著者がワインにハマったきっかけとなるエピソードとして上記のような言葉が書かれていることをよく目にします。

言ってみたい……。

そう、まだ私は運命を変える1本に出会っていません。

ワインは好きで毎日のように家で飲みますが、身体に電気が走るくらい衝撃を受けたワイン体験はまだありません(普通はないのか?)。

考えてみれば、「安いから」「よく買う銘柄だから」「評判のいいチリ産だから」という理由で、いつも購入するワインはルーティーン気味。無意識に冒険を避け、安心無難な“コスパ良好ワイン”で満足しているだけでは、運命の1本に出会えるはずもありませんね。

そこで、ワインについてもっと詳しく学び、多種多様なワインの大海原へ飛び込んでみよう!という熱い思いで、この企画を立ち上げました。

「ワイン=RPG」説

多種多様なワインを味わうことで、それぞれの個性が浮き彫りになる

ワインに関する知識がほとんどない私ですが、10年以上もワインを飲み続けていると、味や香りの微妙な違いは分かるようになりました。やはりたくさんのワインに触れてこそ、舌もレベルアップするのでしょうか……

と、書いていたところでふと思いました。「ワイン=RPG(ロールプレイングゲーム)」なのではないかと。

モンスターと対戦しないと成長ができないように、ワインも実際に味わってみないと経験が積めません。ある程度のレベルになれば好みのワインの幅も広がり(=レベルアップ)、複雑な味のワインも美味しく飲み干すことができるでしょう(=ボス戦クリア)。そしてその先には、運命の1本に出会い、ワインの喜びを知る大団円が待っているのです(=エンディング)!

というわけで、多少強引な気もしますが、この企画を「ひとりワインクエスト」と命名しました。

本来、ワインはみんなでワイワイと話をしながらカジュアルに楽しむお酒です。だからこそ、ひとりの時間ではワインをじっくりと味わいながら、知識や経験を高めることが大切だと思います。その経験が話の種となり、コミュニケーションツールとなれば、人と過ごす時間もより充実したものになりそうです。

「ワインエキスパート」を目指してみる!

初心者向けの入門書やソムリエ試験問題集など、さまざまなワイン本を見かけるようになった

せっかくワインの勉強をするなら、具体的な目標があったほうが意欲も続きそうです。そこで無謀にも「ワインエキスパート」の資格取得を目指すことにしました!

ワインに関する資格といえば、まず「ソムリエ」が思い浮かびますが、こちらは飲食店やお酒の販売店に務めるプロ向けのもの。いずれも業務に3年以上従事し、現在も従事していることが受験の必須事項です。

(※条件により例外もあり)

一方「ワインエキスパート」は職業や経験は不問で、20歳以上であれば誰でも受験することができます。しかし、試験内容はほぼ「ソムリエ」と同じなので難易度は高く、ここ数年の平均合格率は37%という狭き門です。試験は1次の筆記試験と2次のテイスティング試験に分かれ、まずは1次を突破しないことには2次には進めません。

問題集をパラパラと眺めてみましたが、世界各地の地名やワイン用語など難しいカタカナがずらりと並び、早速諦めかけました……。ただ、1次試験は毎年夏に行われるのでまだ約1年もあります。その間にどんどん知識をつけて、なんとか突破したいものです。そんな資格勉強の進捗状況も、今後の記事でお伝えしていく予定です。

【きょうの1本】魅力に気づいた国産ワイン

飲みやすくて食事が進むブラッククイーン。高コスパも魅力

「ワインって美味しいかも」とその魅力に気づいたのは20代後半の頃で、友人に連れて行ってもらった日本ワインのお店がきっかけでした。

今も通い続けているそのお店で、毎回のように頼むのが「ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン」。

濃厚な果実味としっかりした味わいで食事がどんどん進み、あっという間に1本を空けてしまうことも。ちなみに「ブラッククイーン」とはぶどうの品種名で日本固有のもの。だからしょうゆ味の料理にもよく合うのかも知れません。

また、渋みが抑えめなので、ワインが苦手な人や赤よりも白派という人も飲みやすいと思います。しかも販売価格が1本1,400円前後なのもうれしい!都内のワイン店や通販で気軽に購入できる点も魅力です。

味・・・・★★★☆☆
渋み・・・・★★☆☆☆
甘み・・・・★★★☆☆
果実味・・・★★★★★

 

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