ナス味噌舞茸【手軽でおいしい「時短ひとり飯」 第6回】

ナス味噌舞茸(撮影・時津剛)

インスタグラムで人気の料理アカウント「アラフィフ男子のキッチン365日」を運営する吉田正幹さんが、手軽でおいしい「ひとり飯」のレシピを紹介するこの企画。今回紹介するのは、今が旬の秋ナスを使った「ナス味噌舞茸」。舞茸も入って、食物繊維がたっぷり取れる一皿です。きのこの香りに秋を感じてみませんか。

【動画】ナス味噌舞茸の作り方

舞茸は肉厚で白い部分が少ないものを選ぶ

「おいしいごはん作りは材料選びから」ということで、舞茸は株が大きく、肉厚で白い部分が少ないものを選びます。スーパーマーケットでは、ほぼ石づきの部分がない状態で売られているので、包丁で切る必要はありません。食べやすい大きさに手で割きます。

ナスは縦半分に切り、5㎜ほどのななめ切りにしたら、水を張ったボウルに約10分入れてアクを抜きます。

次に合わせ調味料を作ります。酒、きび糖、茅乃舎(かやのや)だし、味噌を小さなボウルに入れ、味噌が溶けて全体になじむようよく混ぜます。きび糖はさとうきびから作られる砂糖で、吉田さんが愛用している調味料のひとつ。さっぱりした甘さとしっかりしたコクが特徴で、炒め物や煮物の味わいがアップします。

加熱する前にナスと油をなじませる

舞茸は株が大きく、肉厚で白い部分が少ないものを選ぶ(撮影・時津剛)

フライパンにナスを入れ、火をつける前にサラダ油をまわし入れ、箸で転がしながらナス全体に油をなじませます。火をつける前にナスと油をなじませる理由については、「火をつけてからだとナスがサラダ油をすぐに吸ってしまうので、ナス全体に油がいきわたらなくなってしまう」(吉田さん)とのこと。ナスに油がなじんだら火をつけ、中火でフライパンを大きくまわしながら炒めます。

全体に火が通ったら、用意しておいた合わせ調味料を入れて、全体を炒め合わせます。次に舞茸を投入。舞茸は火を入れすぎると、食感、香りとも落ちてしまいますので要注意。さっと炒める程度にしてください。味噌がちょっと焦げた、香ばしいにおいがして、全体がしっとりとなったら完成です。

もっとボリュームをもたせたい、肉が食べたいときなどは、ここに豚ロースのこま切れを加えるといいそうです。その場合はナスを軽く炒めたら豚肉を入れて一緒に炒めてください。

舞茸の歯ごたえがクセになる一品(撮影・時津剛)

【材料】

  • なす      2〜3本
  • 舞茸      1パック(100g)
  • 水       200ml
  • 料理酒     大さじ1
  • きび糖     大さじ2
  • 「茅乃舎」だし 1パック分
  • 味噌      大さじ3
  • サラダ油    大さじ1

【作り方】

  1. ナスを縦半分に切ってから、約5㎜のななめ切りにします。水を張ったボウルに10分ほど入れてアクをとります。舞茸は食べやすい大きさに割きます。
  2. 料理酒、きび糖、茅乃舎だし、味噌を小さなボウルに入れてよく混ぜます。
  3. フライパンにナスを入れ、火をつける前にサラダ油を加えてナス全体に油をなじませます。
  4. 火をつけて中火にし、フライパンをまわしながら炒めます。全体に火が通ったら、2を入れて炒め合わせます。
  5. 次に舞茸を入れます。火を入れすぎると、食感、香りとも落ちてしまうので要注意。味噌の香ばしいにおいがして、全体がしっとりしたら完成です。

(プロフィール)
吉田正幹(よしだ・まさもと)
1966年生まれ、千葉県出身。料理のコンセプトは「背伸びをしない、普段着ごはん」。幼い頃から慣れ親しんだ家庭料理が中心で、手抜きしておいしくなるためなら、調理器具や調味料、素材にも「ドンドン頼る」が信条。マスコミ関係の仕事の傍ら、日々の料理をInstagramにpostしている。

 

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