【古民家で暮らそう!:14】超簡単!中庭にウッドデッキを作ってゴロゴロ

ビス止め作業と完成したウッドデッキ

前回の床板貼りと同じく、DIYで人気があるのがウッドデッキではないでしょうか。ネットで「ウッドデッキ」と検索しただけでも、比較的簡単に組み立てられる自作キットの販売や、作り方の紹介サイトなどがたくさん出てきますので、「ウッドデッキ=自分で作るもの」という認識が浸透しているのかもしれません。

材木の長さに合わせて土台のブロックを置く

本格的に作ろうと思えば、固くて腐りにくいウリンやイタウバなどの材木が最適なのは分かるのですが、自作するといってもそれなりに材料費がかかります。

我が家ではそれほど本格的なものは必要ありませんし、もし一部が腐ってきたとしても、そこだけ剥がして貼り直し、廃材は将来導入する予定の薪ストーブの燃料としても再利用できます。

それに、必要な面積の半分ほどに当たる材木を、前の家で使っていたデッキを解体して持ってきていたので、それと同じ2x4材(約2インチ×4インチの木材)を使って作ることにしました。2x4材は、今やどこのホームセンターででも安価に手に入りますので、ちょっとしたものづくりにはとても便利です。

作り方はいたって簡単!

母屋と離れを切り離す前の状態

このデッキを作る部分は連載6で、かつてキッチンだったところを切り離したときにできた空間です。室内側から見ると、この新たな壁と引き違い戸をつけ(写真赤の部分)、その奥が中庭になった箇所です。広さは4畳半ほどの狭い空間です。

ここは母屋と離れに挟まれた場所で、正面は稲架掛け用の木を保管しておく小屋が建っていますので、外からはまったく見えません。その気になれば、ここに露天風呂でも置くこともできますが、キッチンからは丸見えです。田舎はプロパンガスが高いので、屋外で風呂を炊いたりするとガス代がかなり高くつくでしょうし、五右衛門風呂などは薪を使って炊く作業があまりにも大変そうで、きっと数回使っただけで嫌になるだろうな…という気がしています。

土台に床板を置いていく

今回作るのは、ある程度高さがあるデッキではなく、地面から少し浮かせただけの構造ですので、作りはいたって簡単です。コンクリートブロックを等間隔に置いて、そこに材木を立てるように設置して、その上から今度は板を寝かせるように配置をしていくだけです。

腐らないように防腐剤を塗る

材木には、防腐と着色のためにキシラデコールという塗料を全面に塗っておきます。表裏と両側面、そして木口を含めて6面を全部塗らなければならず、なかなか面倒な作業です。この工程は、妻も一緒に手伝ってくれました。

ビス止め作業と完成したウッドデッキ

上に乗せる材木には、デッキ用のコーススレッドと呼ばれる細長いビスを打ち込むための下穴を開け、電動ドライバーを使って土台の材木に固定していきます。そのときに気をつけなければいけないのは、デッキ下に湿気がこもらないように、板と板の間に少しすき間を開けて配置することです。

ドウダンツツジを植樹

たったこれだけの作業で、我が家のプライベート空間の中庭が完成です!キッチンからも見える空間ですので、一角にドウダンツツジを植えることにしました。ドウダンツツジは新緑もきれいですし、秋には紅葉も楽しむことができます。

見えない空間を活用

中庭で七輪を使った宴会

さっそくこの空間で、七輪を使って炭火焼き。煙は、この屋根の切れ目から全部外に抜けていきますので煙たくなることもありませんし、キッチンの隣に位置しており、必要な食材や食器などもすぐに取りに行けるのが便利です。

屋根の切れ目から見える満天の星

さらに、夜にこのデッキの上で寝転がると、まるで金沢21世紀美術館にあるジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」のようなシチュエーションで星空を見上げることができます。とてもロマンチックな空間です。

 

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