二度おいしいブリの照り焼き【手軽でおいしい「時短ひとり飯」第10回】

ブリの照り焼き(撮影・時津剛)

インスタグラムで人気の料理アカウント「アラフィフ男子のキッチン365日」。運営する吉田正幹さんは、「背伸びしない、普段着ごはん」をコンセプトに、毎日料理をアップしています。そんな吉田さんのとっておきの「ひとり飯」から、今回紹介するのは「ブリの照り焼き」。ブリは冬に脂がのってよりおいしくなります。

ブリの身に塩をして置くことでおいしくなる

ブリの切り身に軽く塩をまぶし、料理酒をふりかけて30分ほど置き、水分をペーパータオルで拭き取ります。魚に塩を振ることで身が締まって煮崩れしにくくなり、生臭さを抑える効果もあります。

しょうゆ、みりん、料理酒、ざらめはボウルに入れ、よく混ぜておきます。

ブリの切り身に軽く塩をまぶし、料理酒をふりかけて30分ほど置く。(撮影・時津剛)

フライパンに薄くサラダ油をひいて火をつけ、ブリの切り身を皮目から焼きましょう。色よく焼き目がついたら裏返し、中火で中までじっくり火を入れます。身にしっかり火が通ったら弱火にして、ボウルの調味液をフライパンに流し入れます。

この時、調味液はスプーンなどでブリの身にかけながら煮詰めます。こうすることで、身に味が染み込みます。薄味が好きな方は調味液がサラサラの状態で、濃い味が好きな方はトロトロになったら火を止めます。

調味液をスプーンなどでブリの身にかけながら煮詰める。(撮影・時津剛)

ブリの照り焼きをごはんに混ぜ込んでおにぎりに

ブリの照り焼きは多めに作って一晩、冷蔵庫で寝かせます。次の日、身を細かくほぐして、炊きたてのごはんに混ぜましょう。これをおにぎりにしても美味。「刻んだしょうがやネギなどを一緒に混ぜてもおいしいですよ」(吉田さん)。

ブリの身を細かくほぐして、炊きたてのごはんに混ぜる。(撮影・時津剛)

料理は「ひとり分」だと非効率になりがちですが、今回のようにベースを作っておいてアレンジすれば、光熱費もセーブできて一石二鳥ですね。

ブリの照り焼き。(撮影・時津剛)

【材料】

  • ブリの切り身  3切
  • しょうゆ    大さじ2
  • みりん     大さじ2
  • 料理酒     大さじ2
  • ざらめ     大さじ1
  • サラダ油    少量

【作り方】

  1. ブリに軽く塩(分量外)をふり、料理酒(分量外)をふりかけて、約30分置きます。
  2. ボウルにしょうゆ、みりん、料理酒、ざらめを入れ、よく混ぜます。
  3. フライパンにサラダ油を薄くひき、火をつけてブリの切り身を皮目から焼きます。皮目に焼き色がついたら弱火にして、じっくり火を入れます。火が通ったら中火にして両面に焼き色をつけます。2をフライパンに流し入れ、調味液をスプーンでブリの身にかけながら好みの煮詰まり加減まで煮詰めます。
  4. 2切分は冷蔵庫で一晩寝かし、身を細かくほぐして、2〜3合分の炊きたてのごはんに混ぜます。

(プロフィール)
吉田正幹(よしだ・まさもと)
1966年生まれ、千葉県出身。料理のコンセプトは「背伸びをしない、普段着ごはん」。幼い頃から慣れ親しんだ家庭料理が中心で、手抜きしておいしくなるためなら、調理器具や調味料、素材にも「ドンドン頼る」が信条。マスコミ関係の仕事の傍ら、日々の料理をInstagramにpostしている。

 

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