【海外ひとり旅】ここだけは行きたいおすすめ観光スポット5選(イタリア編)

イタリアの観光名所「トレビの泉」(撮影・泉桜子)

海外ひとり旅に行ってみたいけど、どこへ行って何をすればいいのか分からなくて不安、という話をよく聞きます。今回は「海外ひとり旅」が大好きな帰国子女の私が、イタリア・ローマのひとり旅におすすめの観光スポットを五つご紹介します。

ローマは訪れるべき観光スポットが本当にたくさんあるので、どこを選ぶかとても悩みましたが、今回はひとりの時間を堪能できる、という点に焦点を当て観光地を厳選しました。

世界最大級の教会サン・ピエトロ大聖堂

ライトアップされたサン・ピエトロ大聖堂(撮影・泉桜子)

ローマに来たら必ず行きたいのが、バチカン市国内にある「サン・ピエトロ大聖堂」です。この世界最大級のキリスト教教会は、カトリックの総本山といわれ、ローマ法王がミサをすることもあります。

中は世界最大というだけあって、天井も高く、奥行きもとてもあります。そんな広大な空間に様々な装飾が施されています。

私が一番感動したのは「ピエタ像」。世界各国、色々な場所でこのレプリカを目にしていたので、ミケランジェロ作の本物を見ることができたこと自体、感慨深いものでした。500年以上前に作られたというのも驚きですが、ミケランジェロが25歳のときの作品というのにも驚きです。

ミケランジェロ作「ピエタ像」(撮影・泉桜子)

教会は外観も美しく、夜のライトアップされた姿は必見です。見学をする際は、露出の多い服装は避ける、大声で話さないなどのルールを守り、信者の方への配慮を忘れないようにしましょう。

ちなみにこの場所を訪れる場合は朝イチがベスト。人が少ないので、静かです。オフシーズンでも10時を過ぎると入るのにとても並びますし、中も多くの人で混雑します。ぜひ早起きして訪れてみてくださいね。

バチカン美術館の最高傑作システィーナ礼拝堂

バチカン美術館内の廊下(撮影・泉桜子)

次に見ておきたいのはバチカン市国のバチカン美術館の中にある「システィーナ礼拝堂」です。

世界最大級のバチカン美術館は、20を超える博物館、美術館、宮殿などが集まってできており「美の迷宮」ともいわれています。レオナルド・ダビンチなど、有名なアーティストの名作が多く展示されていて、全てをじっくり見たら丸1日かかるほど見応えある美術館です。

中でも見逃せないのは、バチカン美術館の最高傑作といわれる「システィーナ礼拝堂」です。ミケランジェロが一人で4年かけて完成させたといわれる天井画は、なんとも言えないダイナミックかつ緻密(ちみつ)な美しさ。実際に人が天井に向かって描いたとは信じられません。

システィーナ礼拝堂はローマ法王を決める選挙「コンクラーベ」も行われる神聖な場所。帽子は脱ぐ、大声を出さないのはもちろんのこと、撮影も不可なので注意が必要です。

また、バチカン美術館を順路通りに見ていくと、必ず見たいシスティーナ礼拝堂や絵画館は後半に出てきます。あらかじめ目当ての作品を決めておき、効率よく回るのがおすすめです。

競技場コロッセオ

1900年以上前に造られたコロッセオ(撮影・泉桜子)

次はローマの観光名所「コロッセオ」です。コロッセオは1900年以上前に造られた円形の競技場です。ここでは剣闘士同士、または剣闘士と猛獣の生死をかけた戦いや公開処刑などが行われました。

収容人数は約5万人と東京ドームと同じくらい、という巨大な建物。造りは4階建てで地下もあります。地下は、動物の檻(おり)があり、1階は大理石張りの議員席、2階は騎士席、3階は市民席、4階は市民権を持たない人々の立ち見席となっていたそうです。

コロッセオの周辺は高い建物がないため、空がとても広く、気持ちいいです。見学が終わってからも、日が暮れていく中、コロッセオを眺めながらのんびりするのもおすすめです。

しかし、周りには観光スポットが複数あるため、古代ローマ人の格好をした人が「写真を撮ろう」と、観光客にしつこく押し売りをしてくることがあります。毅然(きぜん)とした態度で断るなど、注意が必要です。

レストラン「Il bar sotto il mare(イル バール ソット イルマーレ)」

ボリュームたっぷりな海鮮リゾット(撮影・泉桜子)

ローマにはおいしいレストランやカフェがたくさんあります。私のおすすめは海鮮がおいしいレストラン「Il bar sotto il mare」です。

青が基調の店内に、白いテーブルクロスのテーブル、さらにディナーにはキャンドルがともされて、とてもすてきな雰囲気です。リーズナブルなお店なので、ドレスコードはありませんが、カジュアルすぎないように少しおしゃれをしていくのが、気分も盛り上がっていいですね。

店員さんはとてもフレンドリー。メニューの相談にも快く対応してくれますし、テーブル一つひとつにきちんと気を配ってくれるので気持ちよく、ひとりでも楽しく食事ができます。

私のおすすめメニューは、タコのカルパッチョと海鮮リゾットです。タコのカルパッチョはあっさりとしている中に、タコのうまみをしっかり感じられる味。

海鮮リゾットは、熱々でたっぷりの海鮮が入っています。ちょうどよい固さのリゾットは、魚介のうまみを吸ったしっかりとした味付け。ボリュームたっぷりなので、男性にもおすすめです。

ジェラート店「Fattore Gelato」

イタリアはおいしいジェラートのお店がたくさん(Photo by Getty Images)

イタリアといえば、ジェラートも外せません。ジェラートはおなかいっぱい食べた後でも食べやすく、お口直しにぴったりなデザートです。

街中を歩いていると、いたるところでジェラート店を目にします。専門店だけでなく、バールと呼ばれる喫茶店でも手作りのジェラートが食べられます。イタリア国民に愛されるお国の味というわけですね。

今回ご紹介する「Fattore Gelato」というお店。観光客向けのお店では、工場で作られた大量生産のジェラートを売っていることもあります。しかしこのお店では、厳選された新鮮な素材を生かした手作りジェラートがいただけます。

甘さ控えめで、素材の味がしっかり感じられます。私のおすすめはピスタチオ。あっさりとしていますが、コクもあります。鼻に抜けるピスタチオの香りも濃厚で、上質な味わいが楽しめるので、ぜひ試してみてください。

イタリア人の多くは、お気に入りのジェラート店を一つは持っているそうなので、もし知り合いができたら、おすすめのお店を聞いてみてはいかがしょうか。きっとハズレのないおいしいお店に出合えるはずです。

いかがでしたでしょうか?ぜひこの記事を参考にして、旅の計画を立ててみてくださいね。
Have a nice trip! And good luck!

 

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