ソロキャンプに持って行くべき道具7選

どこまでも自由でいられるソロキャンプ(Photo by Getty Images)

何をしてもいいし、何もしなくてもいい。どこまでも自由でいられるのがソロキャンプです。

ひとりで楽しむソロキャンプは、困ったときに頼れる仲間がいないので、道具選びはとても大切です。そんなソロキャンプに必ず持っていくべき、という道具をソロキャン大好きな私が七つ厳選しました。それぞれのおすすめもあわせてご紹介しますので、参考にしてください。

ソロキャンプに持って行くべき道具7選

テント

テントはあなたの居住スペース(Photo By Getty Images)

テントは最も重要なキャンプ用品です。キャンプ中のあなたの居住スペースになります。テントがあれば雨や風、虫や周囲の視線を遮断して快適に過ごすことができます。

野外に設営したテントの中にいると、まるで秘密基地にいるようなワクワクした気持ちになります。機能や性能にこだわるのもいいですし、見た目を重視してファッション感覚で選ぶのも大いにアリです。

とは言っても、テントほど選ぶのが難しいキャンプ用品はありません。キャンプ用品メーカー各社がこぞって様々な特徴のテントを販売しているからです。

そんな中で、私のおすすめは「Naturehike(ネイチャーハイク)」の「Cloud-Up2」です。自分ひとりと荷物を入れてちょうどいい2人用サイズです。設営が簡単、コンパクトかつ超軽量、そして極め付きは地面とテントの隙間をふさぐスカート付き。寒い時期も快適に過ごせる優秀なテントです。

ナイフ

驚異的なほどさびにくい「サビナイフ 3」(撮影・斎藤純平)

ナイフも、キャンプ用品の中で重要度が高い道具のひとつです。主な用途は調理に使うためですが、アウトドアでは突然刃物が必要になる場面がよく訪れます。何かを開封する、ひもを切断するといった場合などです。

いざというときに頼れる仲間がいないソロキャンプでは、持っていくのを忘れないようにしましょう。

ナイフ選びは奥が深く、とてもここで説明しきれません。素材や製法の違い、切れ味、耐久性など、刃物としての性能が商品によって大きく異なります。

日本が誇る世界三大刃物産地のひとつ、岐阜県関市の「G・サカイ」が製作する「サビナイフ3」は、強くおすすめできるナイフです。海水と同じ塩分濃度の塩水に24時間浸した後、空気中に1週間放置してもさびなかったという実験結果が示す通り、驚異的なほどさびにくいナイフです。

このナイフであれば、きれいで鋭い切れ味を保ったまま、長い間使い続けることができます。

タープ

見た目もおしゃれな「いつかのタープ」(提供: BE-S CO.,LTD.)

タープがあれば、雨・風・直射日光をさえぎり、快適な空間を作ることができます。特に雨の日は、タープがなければソロキャンプを楽しむどころではなくなるので、必需品と言えます。

タープ張りの作業は、キャンプ場に到着したら最初に取りかかることをおすすめします。もし後から雨が降って、タープを設営せざるを得ない状況になってしまうと、さらに大変になってしまうからです。

タープもテントと同様に、キャンプ場で目立つ存在なため、形や色など見た目にもこだわりたいアイテムです。「DOD」の「いつかのタープ」というユニークな名前のタープであれば、見た目に不満が出ることはまずないでしょう。

六角形に近いエッジの効いた形状で、きれいに張るとムササビが手を広げたような伸びやかな形になります。控えめにプリントされたおしゃれなブランドロゴもポイントです。

チェア

多くのキャンパーから支持される「チェアワン」(撮影・斎藤純平)

ソロキャンプを快適に楽しむためには、チェアも必須アイテムです。設営という最初の工程を終えて一息つきたいとき、快適なチェアとよく冷えたビールがあったら最高です。

チェアはキャンプの最初から最後まで、通して使うので、長時間座り続けられる快適性があるものを選ぶ必要があります。

チェアを選ぶ際に重要なポイントは二つ。十分な広さの座面と、背中に体重をかけられるしっかりとした背もたれがあることです。その点を踏まえた上で、その他自分が求める条件を満たしたものを選びましょう。

「Helinox(ヘリノックス)」が手がける「チェアワン」を私はおすすめします。体全体を包み込むような広い座面と背もたれがあるほか、収納時のコンパクトさ、軽さ、デザイン性などを高いレベルで実現しており、多くのベテランから支持されています。

ランタン

優しい炎で照らしてくれるランタン「ベイビースペシャル 276 ジンク」(撮影・斎藤純平)

私はソロキャンプだからこそ、ランタンは必要だと考えます。どこのキャンプ場も夜はほとんど照明がともされず、真っ暗な状態になります。そんな中で、自分用のランタンを持っていなければ、大変に不便な思いをすることになるのです。 

料理や読書はもちろんのこと、道具の出し入れなど、何もかもが満足にできなくなってしまいます。

ランタンには、乾電池や充電池を使うLEDランタン、ガス缶を使うガスランタン、灯油を使う灯油ランタンなどがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、好みで決めると良いでしょう。

私のおすすめは「FEUERHAND(フュアーハンド) 」の「ベイビースペシャル 276 ジンク」です。灯油を使うタイプで、目に刺さるような強烈な光を出すLEDランタンとは違って、ゆらゆらと揺らめく優しい炎が静かな夜の雰囲気にぴったりです。

マットレス

快適な睡眠を作りだすマットレス「Z ライト ソル」(提供:Mochizuki Outdoor Tools, Inc.)

キャンプで上質な睡眠を取ることは非常に重要です。仲間に頼れないソロキャンプでは、体調管理がとても大切。いいキャンプを過ごせるかどうかに直接関わってきます。

多くのキャンプ場では、ボコボコと凹凸(おうとつ)のある地面や、体温を奪う冷たい地面など、睡眠時の快適さを損なう場所に、テントを張らなければならないことがよくあります。こうした安眠を阻害する要因を解消するために、マットレスが必要なのです。

様々な種類のマットレスがありますが、私は空気を入れる必要のない、発泡素材でできているタイプのマットレスをおすすめします。

このタイプのメリットは三つ。空気もれのリスクが一切ないこと、水や汚れを吸収しないので、いつでもきれいな状態で使えること、そして3秒で設置・片付けができる手軽さです。

おすすめは「THERMAREST(サーマレスト) 」の「Z ライト ソル」です。断熱性に優れ、クッション性のある卵パックのような凹凸が熱を蓄え、快適さをもたらします。

ガスバーナー

世界最薄級のコンパクトさを誇るガスバーナー「 Gストーブ ST-320」(撮影・斎藤純平)

最後はガスバーナーです。ソロキャンプの醍醐(だいご)味のひとつである料理を楽しむには、ガスバーナーが必要です。キャンプ用品でガスバーナーと言えば、キッチンコンロのように鍋やフライパンを火にかけるための道具です。

このガスバーナーで、こだわりの食材を使った、普段とは一味違う料理に挑戦しましょう。家でやったら家族が眉をひそめるような挑戦的な料理も、ソロキャンプなら許されます。

ガスバーナーも数多くのアイテムが出回っていますが、その中でも、異彩を放つ実力派のひとつ「SOTO(ソト)」の「 Gストーブ ST-320」をおすすめします。他のものとは明らかに形状が異なっており、収納した状態では世界最薄級のコンパクトさを誇るため、荷物がかさばりません。

ここまでご紹介してきた七つの道具があれば、ソロキャンプをするための最低限の装備は整います。これらに加えて、ソロキャンプをさらに充実させるための細かな道具を、経験を積みながら少しずつそろえていくと良いでしょう。

 

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