一度で二度おいしい、そば屋風の「カレー丼」と「カレーうどん」

豚肉とタマネギで作る簡単カレー丼

家庭料理愛好家の吉田正幹です。僕はほぼ毎日、手軽に作れる「ひとり飯」をインスタグラムのアカウントに投稿しています。この連載では、そんな僕がオススメする料理を紹介していきます。今回は、「ひとり飯」にぴったりなそば屋風の「カレー丼」と、そのカレーを使って作れる「カレーうどん」です。一度の手間で2度おいしいそば屋風のカレーメニュー、ぜひお試しを。

飲み過ぎの翌朝食べたくなる「あのカレー」

「ちょっと飲み過ぎたかな」という次の日、食欲が回復すると決まってカレーが食べたくなるのは僕だけでしょうか。それも、専門店で出すような本格的なカレーではなく、どちらかというと昔ながらのルーが少しもったりしたマイルドな味を胃が欲しがるのです。

調理の工程は何ということはないカレーですが、いざ作るとなると意外と手間なのも事実。ニンジンはまだしも、表面が凸凹しているジャガイモの皮むきは神経を使うし、包丁のアゴでグイッと芽をえぐるのもちょっと面倒。具材に火を通すにもそこそこ時間がかかります。

もっと簡単にパッとこしらえられるカレーはないかな、と思い至ったのが「そば屋のカレー」。具材はタマネギと豚コマ、かつおだしの効いたルーにグリーンピースを散らした、あの「カレー丼」です。

シンプルで簡単に作れるそば屋風の「カレー丼」

材料は至ってシンプル。タマネギの皮むきも「手間」というほどのものではありません。タマネギは薄いクシ切り、豚肉は食べやすい大きさに切ってスタンバイ(僕は豚コマよりもバラが好きですが、ここはお好みで)。鍋に油を引いてタマネギを投入、しんなりするまでよく炒めます。続いて豚肉同士がくっつかないように気をつけながら入れて、全体を炒め合わせたら、ルーの箱書き通りの分量の水を加え、同時に和風だしパックも入れて煮込みます。

沸いてきたら一旦アクを取って(気にならなければそのままでもOK)、中火で4〜5分。最初に炒めている上に火が通りやすい具材なので、短時間で柔らかくなります。いい具合に煮えたら火を止てめルーを割り入れ、お玉でゆっくりとかきまぜて、よく溶かします。ルーが完全に溶けたら再び弱火にかけて、そばつゆの素を大さじ2〜3杯程度入れます。ここで味を見て、好みに合わせて調整してください。

時間にして20分足らず。ご飯さえあればパパッとできるそば屋風の「カレー丼」。いつものカレーに飽きたときにもオススメです。

残ったカレーで「カレーうどん」も

残ったカレーを使って作る「カレーうどん」

食べきれなかったカレーを使って、今度は「カレーうどん」はいかがでしょうか。

「カレーうどん」として食べるには、ご飯にかけるカレよりも「おつゆ」っぽく仕立てるのがポイントです。お玉1杯分程度のカレーを鍋に入れ、2カップ程度のお湯(水でも)で伸ばして、火にかけます。クツクツ沸いてきたら、そばつゆの素を大さじ1杯程入れてひとまず味見。例によって好みで加減してください。

うどんは冷凍ものを使えば手軽に作れます。熱々のうどんを丼に入れたらつゆをかけ回し、仕上げに長ネギの斜め切りを散らして完成です。

もともと辛いものが苦手な僕ですが、タマネギは炒めるとビックリするほど甘みが出るのでそば屋風のカレーを作るときは、あえて「辛口」のルーを使っています。やさしい味わいの時短カレー、あなたもいかがですか。

【材料】

  • カレールー(市販のもの)    1箱
  • タマネギ            2個
  • 豚肉(コマ切れ/バラ)     200g程度
  • 和風だしパック(顆粒でも可)  2パック
  • 水               適量(ルーの箱書きに従ってください)
  • グリーンピース         適量
  • 長ネギ             1本

 

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