(花と暮らす、花を楽しむ)30歳男性店長が選ぶ、バレンタインデーに女性に贈る花

Sponsored by 第一園芸

「ビアンカ・バーネット」店長の石見雄太さん(撮影・時津剛)

記念日や特別なシチュエーションだけでなく、気軽にセンスよく花を楽しみたい。そんな人が増えています。食卓に、玄関に、洗面台に、トイレに、さりげなく飾られているだけで、花は暮らしを明るく彩って豊かにしてくれます。ひとりの時間を満ち足りた、上質なひとときにするために、花とどう暮らしたらよいのか──。花や緑を愛するプロフェッショナルたちに、その極意を聞き、花と生きる彼らの人生にも迫ります。

「理想の女性フローリストがセレクト」という設定

つやのある花弁が美しいラナンキュラス・ラックス‘アリアドネ’(撮影・時津剛)

東京ミッドタウン日比谷の地下1階、レストランやコンビニが立ち並ぶ通路を歩いていると、突然、ひときわ華やかな一角に行き当たります。店先からはみ出さんばかりの迫力で飾られている色とりどりの季節の花々。見事なディスプレーに思わず足を止めて見とれてしまいますが、ここが第一園芸の店舗「ビアンカ・バーネット」です。

こちらはボタニカルライフ(観葉植物を取り入れた生活)を楽しむ架空の女性、“ビアンカ・バーネット”が働く花屋をイメージした店。2018年3月にオープンしました。第一園芸といえば、店頭にコチョウランが並ぶ高級ラインの店舗もありますが、それとはイメージが異なるカジュアルラインのおしゃれな店舗で、花をモチーフにした雑貨やアクセサリーなども取り扱っています。

店長を務めるのが、入社10 年目の石見雄太さん(30)。新宿伊勢丹店、帝国ホテルプラザ店を経て、2年前の開店と同時に店長に着任しました。

「お客様の中心は、30~40代の女性ですが、ここ1年ぐらいの間に、男性にもかなり足を運んでいただけるようになりました。年齢層も幅広く、ご自分のために、と花瓶などを買って帰られる方もいらっしゃいます」

店では、花に関するさまざまなワークショップも定期的に開催しています。

「3日間ワンクールの講座が月に5回。内容も、フラワーアレンジメント、クラフトやキャンドルを作る講座など、さまざまあります。グリーンに囲まれた店内でリラックスして楽しんでいただけると思いますので、ご興味のある方は、弊社のインスタグラムやPeatixで告知していますので、ぜひチェックしてみてください」

周囲の心配をよそに、大好きな花の道へ

高校で「なんとなく」園芸科に進んだことがきっかけで、花の魅力に取りつかれた石見さん。梨や梅を育てる果樹専攻でしたが、切り花を扱う授業でフラワーアレンジメントを初めて体験してからは、切り花一筋に歩いてきたといいます。

卒業後は、迷わず花の専門学校に進学。フラワーショップで働くための技術を身につけるコースを選択し、さらに2年間みっちり勉強を積みました。そのまま将来も、花を仕事にすることに本人は何の迷いもありませんでしたが、男性ということで周囲からは「本当にいいの? 大丈夫なの?」と驚かれ、心配されたのだそうです。

「それでも、シンプルに花の美しさに引かれました。昔から、きれいなもの、可愛いもの、フォルムが美しいものなどが好きだったのですが、やはりその意味で花は、自然界が作り上げた完璧なデザインを持っていると思うんです。花ごとの表情も、それぞれに違って美しいですし、それを皆さんにも伝えられるといいなと思いながら、日々店に立っています」

バレンタインデーに女性へ贈りたいブーケ

折しも時はバレンタイン。近頃は日本でも、欧米と同じように男女を問わずプレゼントを贈り合う傾向が強くなってきました。ということで、石見さんに「バレンタインデーに男性から女性に贈る」というコンセプトでブーケを作っていただくことに。

まずは予算3000円のブーケ。ほかにもジュエリーなどのプレゼントがあって、一緒に渡す……という設定です。すると石見さん、ものの数分で花材を数種類選び、小ぶりな花を束ね始めました。

石見店長デザイン「大人可愛い」彩りが印象的なブーケ(撮影・時津剛)

あれよあれよという間に、ピンクからパープルのグラデーションが
「大人可愛い」ブーケに仕上がりました。スプレータイプのバラ「アンティーク・ブーケ」とフリル咲きのパンジー「カルメン」。そして最大のポイントは、今の季節ならではのラナンキュラス。花弁がワックスを塗ったような光沢がある「ラックス」という種類で、品種名はアリアドネ。

「ピンク主体にパープルも入れて、可愛いだけではなく、大人っぽさも演出してみました。特にラックスタイプのラナンキュラスはあまり見かけないものですから、女性に喜んでいただけるはずです」

さらにもう一種類。いやいや、ジュエリーなんか要らない。ここは花束だけで勝負だ! という人向けに、予算設定を上げて10000円のブーケも。すると今度は、白やグリーンを中心に、可憐(かれん)な花を手に取っていきます。そして出来上がったのが、清楚(せいそ)かつゴージャスなブーケ。

華奢(きゃしゃ)な花々を丁寧に組み合わせていく(撮影・時津剛)

使われている花材は、「コットンカップ」というバラ、シレネ グリーンベル、マトリカリア、スイートピー、アリウム、リューココリネ、ヒムロスギです。

「基調は白とグリーンですが、ブルーやラベンダーの色味も入れてやんわりとさせました。ただの白とグリーンだと、ウェディングっぽくなって『ガチ感』が出てしまいますが、青い色が入ることで、さりげないおしゃれ感が一気に増します」

「本気で勝負」のブーケ。白基調でハイセンスな女子の心に響くこと必至(撮影・時津剛)

いまだに花束といえば「赤いバラにカスミソウ」という男性が多いそうですが、今の女性に贈ると、ただがっかりされるだけ。上質のセンスを身につけて、あるいは正直に「分からないんです」と伝えて、花屋さんにお任せするのがおすすめです。

「男性の方が見えたら、進んでお声がけするようにしています。目配せしていただければすぐにお伺いしますので、ためらわずに安心して来ていただければと思います」

趣味はバスケと靴磨き。とにかくきれいなもの、ものがきれいになることが好きだそうで、店舗はいつも掃除が行き届き、清潔に保たれています。

「バリバリ体を動かして、生涯フローリストでいたいというのが希望です。とにかくずっと店に立ち、現場でお客様にお渡しする花を作り続けていきたい。ですから、もっと多くの皆さんに花のある暮らしを楽しんでいただけたらうれしいですね。どうぞ気軽に花屋にお立ち寄りください。お待ちしています」

【石見さんプロフィール】
石見雄太(いわみ・ゆうた)。千葉市生まれ。東京テクノホルティ園芸専門学校卒業後、個人経営の生花店アルバイト経験を経て、2010年第一園芸入社。第一園芸帝国ホテルプラザ店を経て、18年よりビアンカ・バーネット日比谷店店長を務める。趣味は靴磨きとバスケ。

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