ひとりで黙考するのにおすすめの喫茶店5選(東京・高円寺編)

黙考に適した店内「喫茶店 長月」

喫茶店・カフェに通うこと通算5000回以上。コーヒーも好きですが、喫茶店という空間をこよなく愛しています。

今回は、そんな喫茶店大好きな私が、ひとりの時間を満喫するのにおすすめの東京・高円寺の喫茶店を五つご紹介します。どの喫茶店も個性が光る、素敵なお店ばかりを選びました。

高円寺のおすすめの喫茶店5選

珈琲店 長月

コーヒーはネルドリップで時間をかけて=珈琲店 長月

最初に紹介するのは「珈琲店 長月」。まさに、黙考とコーヒーが主役のお店です。メニューには「店内はなるべく静かにお過ごしいただき、私の珈琲がそれに寄り添うことができれば幸いです」という記述があります。

店内は目立ったオブジェもなく、極めてシンプル。一杯のコーヒーに、集中して向き合うことができる空間です。素敵なカップとコーヒーが、ひときわ映えます。

ボディーが重く、コクのあるブレンドコーヒー=珈琲店 長月

「ブレンド珈琲 ふつう」(税込み600円)は、ボディーが重く、飲みやすいけどコクがある味わい。ネルドリップで、ゆっくりと丁寧に時間をかけて、コーヒーを淹(い)れてくれます。

カウンター席から、店主がじっくりと淹れているシーンを手元まで見ることができます。見ているだけで楽しい時間です。

〜店主の飯田優人さんから一言〜
「思い思いに過ごしてもらえれば、と思います。肩ひじ張らずにコーヒーを楽しんでもらいたいです。あくまでコーヒーが主役でありつつ」

住宅に併設されたように見える作りの店舗です。初めて入店するときは、誰かのお宅にお邪魔するような感覚になります。

<店舗情報>
珈琲店 長月
住所 東京都杉並区高円寺南3-24-6
営業時間 11:00~20:00 不定休
TEL 090-9847-5172

ぽえむ 高円寺南口店

黙考に適したレトロな空間=ぽえむ 高円寺南口店

続いて紹介するお店は、歴史あるフランチャイズコーヒー専門店「ぽえむ 高円寺南口店」。フランチャイズチェーンのお店ですが、私は「高円寺を代表する喫茶店」という印象を持っています。

1973(昭和48)年の高円寺店開業以来、既に経営者が3度変わっています。しかし、レトロな空間で、一杯ずつコーヒーを淹れる雰囲気づくりは変わらずに運営されています。

酸味と苦みのバランスがちょうどいいブレンドコーヒー=ぽえむ 高円寺南口店

ブレンドコーヒーだけでも7種類提供されている、種類の豊富さが売りです。私のおすすめは「ジャーマンロースト」(税込み500円)。酸味と苦みのバランスがちょうどよく、万人に受け入れられる味わいです。

アラビカの高地産豆を100%使用。その味を最大限引き出す、オリジナルの土佐和紙フィルター(ジャーマンロースト であればプラス税込み100円)で、ハンドドリップをお願いすることもできます。

〜ぽえむチェーン本部 代表取締役社長の山内豊也さんから一言〜
「私たちのポリシーは『まごころ』です。コーヒーを通じてその香りやおいしさが、お客様の心に感動と安らぎを与えるお店でありたいと思います」

チェーン店という空間の中で、人に紛れた黙考をぜひ楽しんでみてください。

<店舗情報>
ぽえむ 高円寺南口店
住所 東京都杉並区高円寺南4-44-5
営業時間 11:00〜22:00 第二、第四水休
TEL 03-3316-0294

ルネッサンス

考えられた席配置の店内=ルネッサンス

クラシックが流れる、名曲喫茶「ルネッサンス」。訪れるお客さんのほとんどがひとりです。それぞれが本を読んだり、何かを書いたり、音楽を聴いたりしながら、ひとり時間を楽しんでいます。

名曲喫茶はスピーカーに向かって、正面に席が配置されているケースが多いです。しかし、こちらのお店は、入り組んだ配置で席が設置されています。理由は「席が近くても客同士の目が合わないように」などを考えた結果の配置だそう。

苦みが強い濃いめのコーヒー=ルネッサンス

「珈琲」(税込み400円)は、酸味よりも苦みの方が強い濃いめ。ペーパードリップで、一杯ずつ丁寧に淹れられています。

〜店主の檜山真紀子さんから一言〜
「みんなでわいわい、というよりは、お好きな席に座って、ひとり時間を楽しむのがおすすめです」

高円寺の街で少し落ち着いて黙考したい、と思ったら、ルネッサンスで音楽の中に紛れてみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
ルネッサンス
住所 東京都杉並区高円寺南2-48-11 堀萬ビルB1F
営業時間 水木金12:00~19:30 土日祝日12:00~21:30月火休(祝は営業)
TEL 03-3315-3310

アール座読書館

ファンタジー感のある雰囲気の店内=アール座読書館

次に紹介するのは、現実逃避ができる喫茶店「アール座読書館」。空いているときは席の移動自由、非現実を演出するために私語厳禁、などの決まりがあります。

来店する9割のお客さんがひとりだそうで、年齢性別はばらばら。店内には、水槽が置いてあったり、緑が多かったり。どこか、ファンタジー感のある雰囲気が漂っています。

適度な甘みのキャラメル・ミルクティー=アール座読書館

おすすめは「キャラメル・ミルクティー」(税込み700円)。適度な甘さで、飲みやすいです。ずっと注文し続けるお客さんが多いメニューだそう。

癖が強いメニューが多いので、ハマって大好きになる人もいれば、そうでない人もいます。そんなこだわりのメニューも、このお店の独特の雰囲気に一役買っています。

〜店主の渡邊太紀さんから一言〜
「一番は『現実逃避』です。日常的なことを、できれば全部忘れていただいて、少し無駄な時間を過ごしていただければと思います」

非現実空間で、時間を忘れて、自分の世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
アール座読書館
住所 杉並区高円寺南3-57-6 2F
営業時間 火〜金13:30~22:30 土日祝12:00~22:30 月休(月が祝日の場合は火休)
TEL 03-3312-7914
店舗情報ソース元URL

ばらーど

靴を脱いで入店する珍しい喫茶店=ばらーど

最後に紹介するのは、個性的な喫茶店「ばらーど」。入店の際は、靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。初めての方は驚くかもしれませんが、一度訪れれば慣れるはずです。おうちに招かれたような感覚を味わえば、そこはくつろぎの空間になります。

家族連れのお客さんも多いですが、ひとりで利用するのもおすすめです。パナマ、ニューヨーク、韓国など、海外から訪れる方も多いそうです。

酸味が強いコーヒーとシンプルな味付けのサンドイッチ=ばらーど

「ブレンドコーヒー」(税込み400円)は、ネルドリップで落としたコーヒーを、沸かし直して提供しています。そのため、熱々のネルドリップコーヒーを飲むことができます。コーヒーの酸味がとても強いのも、特徴的です。

「タマゴサンド」(税込み600円)も合わせてどうぞ。塩コショウと砂糖だけのシンプルな味付けで、注文が入った都度焼いているそうです。

〜店主の西島 静壹さんから一言〜
「一杯のコーヒーで、心を癒やしてくつろいでいただきたいです。ここにいる間だけでも、楽しい気持ちになっていただきたいです」

おいしいサンドイッチを食べて、コーヒーに舌鼓を打ちながら、日頃の疲れを吹き飛ばしていただければと思います。

<店舗情報>
ばらーど
住所 東京都中野区野方1-44-1
営業時間 9:00~18:00 日休
TEL 03-3387-2807

以上、東京・高円寺でひとり時間を満喫する上で、おすすめの喫茶店5選でした。ぜひ高円寺で喫茶店を訪れる際は、参考にしてみてください。

 

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