”外出自粛”のいまだからおすすめしたい「自宅でひとり時間を楽しむ」5つの方法

料理やヨガで「ひとり時間」を楽しむ(イラスト・古本有美)

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、複数の都道府県で、不要不急の外出を自粛する要請が出されました。さらに感染が拡大すると、「要請」ではなく「禁止令」といった厳戒態勢が敷かれる可能性もあるでしょう。

こうした中、企業ではリモートワークが広がり、自宅での「ひとり時間」が増えた人も少なくありません。そこで今回は、自宅での「ひとり時間」を楽しく過ごす方法を5つご紹介します。

「ヨガ」と「筋トレ」をする

自宅にこもりがちになると、どうしても運動量が減るのを実感します。一番身近な運動といえばウォーキングですが、自宅から出ないとできません。「もっと身体を動かしたい!」という欲求が生まれるのも自然なこと。

そんなときにおすすめしたいのは、自宅にいながら身体を動かすことができる「ヨガ」と「筋トレ」です。最近では、ヨガや筋トレのトレーニング方法を教えてくれる動画がネットに溢れているので便利です。

私が参考にしているのは、私が通っている溶岩ヨガ(溶岩石の上で行うヨガ)のクラスで、インストラクターを務めている幸坂奈美先生のYouTubeチャンネルです。クラスに行けないときは、幸坂先生の動画を見ながら自宅でヨガを実践しています。

YouTubeには、筋トレに関する動画も豊富にあります。たとえば「背筋 自宅 トレーニング」など、鍛えたい筋肉の部位と「自宅」というワードを入れて検索すると、道具なしで取り組めるトレーニング動画が多数出てきます。

ノートパソコンで動画を見ながら、自宅の寝室でトレーニングするのもいいものです。身体を動かすことで、ストレスを吹き飛ばせることでしょう。

自宅のトレーニングスペース。動画をみながらヨガを実践

手のかかる料理に挑戦する

自宅に長時間いることを活かして、手のかかる料理や初めて作る料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。こんなときだからこそ、時間をかけて料理をして、手料理のレパートリーを増やしたり、スキルアップをしたりすることができます。

私は、韓国出身の知人から教えてもらった韓国料理の「ポッサム」に挑戦。材料とレシピをLINEで送ってもらってさっそく挑戦。教えてもらったとおり、忠実に作ってみました。

調理後は写真と共に友人に報告。がんばってきれいに盛り付けをしました。自分のためだけに食事を作るときとは違う頭を使います。これも新鮮!

いろいろと手間がかかりましたが、とてもおいしくできました。自宅にいる時間が長い分、手のかかる料理に挑戦して、いつもとは違うちょっと豪勢な「ひとり飯」を堪能しました。

時間をかけてじっくりと料理した韓国料理の「ポッサム」

文章や音声で自分の考えをアウトプットする

自宅でひとり静かに過ごす時間は、自分と向き合うのにもってこいとも言える時間です。自分と対話しながら、心に抱えていることを単語や箇条書きで、メモに書き出してみます。

もちろんそれだけでもアウトプットをしていることになりますが、考えが上手くまとまって言語化できるようになれば、“外(他者)”に向けて表現してみてもいいかもしれません。

例えば、コンテンツプラットフォーム「note」は、自分の思いを書いて発信するのに適した媒体です。とても使いやすいサービスで、スマホでも閲覧したり投稿したりできるので便利です。記事ページの下部には、自分の書いたものに近い内容の記事が並び、コンテンツを通し他のユーザーとの交流も楽しめます。

文章を書くよりも話す方が好きなら、誰でも無料でラジオ番組を持てる音声配信サービス「Radiotalk」を使ってみるといいでしょう。私も去年、自分の番組「池田園子のラジオ」を開設し、気が向いたときに収録しています。

使い方はとても簡単。ダウンロードしたスマホアプリを開いて、それに向かって話すだけで音声を録音できます。必要があれば編集もできます。

好きな映画や書籍、スポーツや最近考えたことなど、どんな話題でもいいので、ひとり語りをしてみることで、考えが整理されるメリットがあります。どんな形であれ、アウトプットすることは自分にとってプラスにつながるはずです。

気になることを調べてインプットする

自宅でまとまった時間があるときは、気になっていることを調べることにしています。たとえば不動産。いつか住んでみたいエリアの物件を築年数や広さ、設備、家賃などの条件を絞り込んで検索すると、とてもウキウキした気分になります。

今すぐ引っ越しするわけではなくても、現時点ではどんな物件があるのか、家賃相場は近年どのような推移を見せているのか、調べるだけで妄想が広がります。(最近は家賃相場がかなり上昇していて、住みたい物件の家賃が高すぎるのを見ると悲しくなりますが…)

そのほか、興味を持ったトピックをじっくりリサーチするのもいいものです。私は友人の影響で、富士山に興味を持って、自宅での「ひとり時間」を富士山のリサーチに使っています。

富士山は古くから「信仰の山」として存在していたこと、江戸時代には富士山を信仰する人々の間で「富士講」が結成され、組織で富士山参詣をする流れが生まれたこと、富士講の開祖とされる長谷川角行氏は300日にも及ぶ断食を行ったこと、富士講の人々の世話をした御師(おし)と呼ばれる人々の存在など……。

ネットで富士山に関する情報を調べたり、富士山に関する古い書籍を探して購入したりしています。自分の興味関心に素直になって、仕事とは関係のない純粋な調べ物をするのは幸せな時間です。

富士山に関する資料の数々

エンタメコンテンツを視聴する

なかなか外に出られない中、ただ家にいるだけでは「暇疲れ」してしまうことも。そこで、暇を持て余すことのないよう、エンタメコンテンツを見ることもおすすめです。

AmazonプライムNetflixなどの動画配信サービスを利用すれば、たくさんのエンタメコンテンツをいつでも視聴することができます。あらかじめ見たい映画やドラマをリストアップしておくといいでしょう。

最近はレンタルショップへ行かなくても、ネット環境さえあれば見たい映画やドラマが見られるので本当にありがたいです。

自宅で過ごす時間が長い今のような状況では、ストーリー数の多い海外ドラマや長時間に及ぶ映画などを見るのも良いでしょう。一気に「まとめ見」ができるのも今だけかもしれません。

 ◇

ひとり時間を楽しく過ごすことは、人生の充実度を高めます。自分にとって最も身近なパートナーは自分です。自分と過ごす時間が長い今だからこそ、ひとり時間を楽しむ工夫を凝らしてみてください。

 

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